2010年09月27日
平谷湖FSで白い奴を狙い撃つ
最近、なんだかんだと忙しかったこともあり、
子連れで9月初旬に平谷湖の初心者セミナーに参加したことを除けば、
7月上旬から釣行できていませんでしたが、
盆休みの振り替えに当たる休みが取れたので、
寒くなる前に平谷湖FSへ行くことにしました。
平谷湖へは、気合を入れてオープン前に到着。
池の様子を見ると、アルビノがうようよ泳いでいます。
スタッフの木下さんに聞いたところでは、
前日にダイワヤングフィッシングクラブ(D.Y.F.C.)のイベントが
開催されたそうで、そのためにアルビノを放流したそうです。
確かにアルビノなら魚のルアーに対する反応が一目瞭然にわかるので、
子供が主のイベントに放流するには最適でしょう。

※オープン後の1号池。アルビノが見えるでしょうか。
オープン後、早速1号池東側の島から釣り始めると、
さすが昨日入れただけあってアルビノだけがやたらと高反応。
もちろん通常のニジマスとは色が違うだけで同じ魚種なので、
フレッシュな魚が反応しているということなのだと思います。
今回、アルビノが入ったことで、定説である「放流から間もない魚が釣れやすい」
ということが、感覚的にはっきりとわかりました。
また泳層の変化や時間帯ごとに居着く位置、回遊の様子などもよくわかり、
釣りを組み立てる上で、とても参考になりました。
さて、まずは「あの白い奴だッ」(ドレン)
と活性の高いアルビノを狙い撃つことに。
定石どおり、重め、派手目のスプーンから、徐々にウェイトを落とし、
地味目のスプーンへローテーション。
具体的にはドーナ2.0gのピンクにて群れを引き寄せつつ、
1.5gのスプーンからウィーパー0.9gのブラウンまで順に投入して
魚を掛けていきますが、最初のキャッチから7連続アルビノ。

※こんな奴。
最後にナム0.3gも投入しましたが、これは不発。
スプーンに見切りをつけ、ミディアムクラピーやフラットクラピー、
ミッツFなどこれまで平谷湖で実績のあったクランクを
反応の良かった暖色系、地味系カラーを中心に投入しますが、
キスバイトばかりで、魚を獲れたのはプチモカのみでした。
それならばと、1か月前に購入してようやく今回実戦投入した
エリアタクトシャープにてミノーをトゥイッチしてみますが、
ニジマスが逃げ惑うばかりで、追いかけてくる魚体が見えません。
アルビノは入っているものの、ニジマス以外の魚種は
あまりいないようです。
結局、スプーン、ミノー、および定番クランクへの反応が良くないなか、
ウネウネと動くニョロ系クランクにだけは、アルビノのチェイスがあるので、
所有しているニョロ系のローテーションにて対応することにしました。
(引き出しが少ないのです・・・。)
なかでも今日実績が上がったのは、ヘリウムやココニョロ、
アンフェアといったところ。
風や日光の変化によって微妙に変わるタナに合わせて使い分ければ、
釣れてくるのはアルビノばかりではありますが、なんとか釣りになりました。
アンフェアは初めて使ってみましたが、サスペンドモデルは若干深い位置にいる
魚を狙うのによかったですね。
一方、アイビーラインのマーチンSSは魚の反応こそ最も良かったものの、
かなりの数のバイトがあるのにフッキングせず、ヤキモキさせられました。
「フックの暴れは最小限に抑え、フックポイントがブレにくい設計」(カタログ)
のはずなんですがねー。フックを確認しても問題なかったですし。
まあ、今日は相性が悪かったということで。
そうこうしている内に11時になり食堂開始のアナウンスが。
お客さんの人数が少ない(見たところ20人弱)ので、
メニューはカレーのみで30分限定オープンとのこと。
以前、ノンビリしていて外へ昼食を取りに行く羽目になったので、
今回はすぐに食堂へ行きました。
家庭的な風味のカレーを食べていると、10分ちょっと過ぎで
なぜか食堂終了のアナウンスが・・・
・・・、どうもご飯が切れてしまったようです。
そこは平谷湖、この種のことは気にしてはいけません。
午後からはコーヒーを飲んだり、外へ買い物に行ったりとノンビリしつつ、
1号池に加えて2号池でも、相変わらずニョロ系プラグでのアルビノ狩りを
続けていました。
ただ、午後も15時を過ぎると、アルビノ以外の魚も徐々に活性が高くなり、
ニョロ系クランク以外にも反応するように。
フラットクラピーMRにバイトが多く出ましたが、
フラットクラピーで釣れるのは、なぜかアルビノでないニジマスばかり。
低活性の魚を振り向かせる何かがあったのかもしれません。

※普通のニジマスは釣れた内の半分以下。
今日は、ミッツドライによるトップ攻めもロクに効きませんでしたし、
釣れたアルビノ以外のニジマスの中には、婚姻色らしき色の濃くなった
個体もあり、水の中は秋になっているのだと感じました。
その後、通り雨があり、表層の活性が上がるかと期待しましたが、
さほど活性は上がらず。
結局スプーンの出番はあまりありませんでした。
最終釣果は30匹ほど。
感覚的にはさらに10匹以上多く釣った気がしましたが、
ショートバイト&ニョロ系プラグにてバラシがかなり多かったからだと思います。
夕刻には、トンビが5~6匹、釣り場の上空を旋回していました。
空から見えやすいアルビノは、何匹か犠牲になったのではないでしょうか。
あっ、そう言えば、せっかく購入したエリアタクトシャープで
一匹も魚を釣っていないことに、終了時気付きました・・・。
まあ、また次回ということで。
最高気温:22℃ 最低気温:12℃
天候:晴れ時々曇り一時雨
ヒットルアー:
Nories 鱒玄人ウィーパー0.9g・1.5g
Forest マーシャルトーナメント1.5g
Angrer'sSystem ドーナ2.0g
Bassday 管極ヘリウムF・SS
kokonoe ココニョロ
LuckyCraft フラットクラピーMR
Mukai アンフェアSP
Ivyline マーチンSS
Timon ミッツDRY
Nories クランキンピューパ
RodioCraft プチモカF
他の方の記事が見たい方はこちら↓


子連れで9月初旬に平谷湖の初心者セミナーに参加したことを除けば、
7月上旬から釣行できていませんでしたが、
盆休みの振り替えに当たる休みが取れたので、
寒くなる前に平谷湖FSへ行くことにしました。
平谷湖へは、気合を入れてオープン前に到着。
池の様子を見ると、アルビノがうようよ泳いでいます。
スタッフの木下さんに聞いたところでは、
前日にダイワヤングフィッシングクラブ(D.Y.F.C.)のイベントが
開催されたそうで、そのためにアルビノを放流したそうです。
確かにアルビノなら魚のルアーに対する反応が一目瞭然にわかるので、
子供が主のイベントに放流するには最適でしょう。
※オープン後の1号池。アルビノが見えるでしょうか。
オープン後、早速1号池東側の島から釣り始めると、
さすが昨日入れただけあってアルビノだけがやたらと高反応。
もちろん通常のニジマスとは色が違うだけで同じ魚種なので、
フレッシュな魚が反応しているということなのだと思います。
今回、アルビノが入ったことで、定説である「放流から間もない魚が釣れやすい」
ということが、感覚的にはっきりとわかりました。
また泳層の変化や時間帯ごとに居着く位置、回遊の様子などもよくわかり、
釣りを組み立てる上で、とても参考になりました。
さて、まずは「あの白い奴だッ」(ドレン)
と活性の高いアルビノを狙い撃つことに。
定石どおり、重め、派手目のスプーンから、徐々にウェイトを落とし、
地味目のスプーンへローテーション。
具体的にはドーナ2.0gのピンクにて群れを引き寄せつつ、
1.5gのスプーンからウィーパー0.9gのブラウンまで順に投入して
魚を掛けていきますが、最初のキャッチから7連続アルビノ。
※こんな奴。
最後にナム0.3gも投入しましたが、これは不発。
スプーンに見切りをつけ、ミディアムクラピーやフラットクラピー、
ミッツFなどこれまで平谷湖で実績のあったクランクを
反応の良かった暖色系、地味系カラーを中心に投入しますが、
キスバイトばかりで、魚を獲れたのはプチモカのみでした。
それならばと、1か月前に購入してようやく今回実戦投入した
エリアタクトシャープにてミノーをトゥイッチしてみますが、
ニジマスが逃げ惑うばかりで、追いかけてくる魚体が見えません。
アルビノは入っているものの、ニジマス以外の魚種は
あまりいないようです。
結局、スプーン、ミノー、および定番クランクへの反応が良くないなか、
ウネウネと動くニョロ系クランクにだけは、アルビノのチェイスがあるので、
所有しているニョロ系のローテーションにて対応することにしました。
(引き出しが少ないのです・・・。)
なかでも今日実績が上がったのは、ヘリウムやココニョロ、
アンフェアといったところ。
風や日光の変化によって微妙に変わるタナに合わせて使い分ければ、
釣れてくるのはアルビノばかりではありますが、なんとか釣りになりました。
アンフェアは初めて使ってみましたが、サスペンドモデルは若干深い位置にいる
魚を狙うのによかったですね。
一方、アイビーラインのマーチンSSは魚の反応こそ最も良かったものの、
かなりの数のバイトがあるのにフッキングせず、ヤキモキさせられました。
「フックの暴れは最小限に抑え、フックポイントがブレにくい設計」(カタログ)
のはずなんですがねー。フックを確認しても問題なかったですし。
まあ、今日は相性が悪かったということで。
そうこうしている内に11時になり食堂開始のアナウンスが。
お客さんの人数が少ない(見たところ20人弱)ので、
メニューはカレーのみで30分限定オープンとのこと。
以前、ノンビリしていて外へ昼食を取りに行く羽目になったので、
今回はすぐに食堂へ行きました。
家庭的な風味のカレーを食べていると、10分ちょっと過ぎで
なぜか食堂終了のアナウンスが・・・
・・・、どうもご飯が切れてしまったようです。
そこは平谷湖、この種のことは気にしてはいけません。
午後からはコーヒーを飲んだり、外へ買い物に行ったりとノンビリしつつ、
1号池に加えて2号池でも、相変わらずニョロ系プラグでのアルビノ狩りを
続けていました。
ただ、午後も15時を過ぎると、アルビノ以外の魚も徐々に活性が高くなり、
ニョロ系クランク以外にも反応するように。
フラットクラピーMRにバイトが多く出ましたが、
フラットクラピーで釣れるのは、なぜかアルビノでないニジマスばかり。
低活性の魚を振り向かせる何かがあったのかもしれません。
※普通のニジマスは釣れた内の半分以下。
今日は、ミッツドライによるトップ攻めもロクに効きませんでしたし、
釣れたアルビノ以外のニジマスの中には、婚姻色らしき色の濃くなった
個体もあり、水の中は秋になっているのだと感じました。
その後、通り雨があり、表層の活性が上がるかと期待しましたが、
さほど活性は上がらず。
結局スプーンの出番はあまりありませんでした。
最終釣果は30匹ほど。
感覚的にはさらに10匹以上多く釣った気がしましたが、
ショートバイト&ニョロ系プラグにてバラシがかなり多かったからだと思います。
夕刻には、トンビが5~6匹、釣り場の上空を旋回していました。
空から見えやすいアルビノは、何匹か犠牲になったのではないでしょうか。
あっ、そう言えば、せっかく購入したエリアタクトシャープで
一匹も魚を釣っていないことに、終了時気付きました・・・。
まあ、また次回ということで。
最高気温:22℃ 最低気温:12℃
天候:晴れ時々曇り一時雨
ヒットルアー:
Nories 鱒玄人ウィーパー0.9g・1.5g
Forest マーシャルトーナメント1.5g
Angrer'sSystem ドーナ2.0g
Bassday 管極ヘリウムF・SS
kokonoe ココニョロ
LuckyCraft フラットクラピーMR
Mukai アンフェアSP
Ivyline マーチンSS
Timon ミッツDRY
Nories クランキンピューパ
RodioCraft プチモカF
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雨の平谷湖FSにて色物を狙ってみる(2024/5/1)
釣友と平谷湖でコーヒーマッチと色物に痺れる(2023/5/2)
古い友人と平谷湖で手合わせする(2022/6/5)
ゴールデンウィークの平谷湖でサクラマスと対峙する(2022/5/5)
約3年ぶりの平谷湖で雨ニモマケズ旧友と釣り遊ぶ(2021/6/6)
避暑を兼ね、息子と2年ぶりに平谷湖FSに出向く(2018/7/15)
釣友と平谷湖でコーヒーマッチと色物に痺れる(2023/5/2)
古い友人と平谷湖で手合わせする(2022/6/5)
ゴールデンウィークの平谷湖でサクラマスと対峙する(2022/5/5)
約3年ぶりの平谷湖で雨ニモマケズ旧友と釣り遊ぶ(2021/6/6)
避暑を兼ね、息子と2年ぶりに平谷湖FSに出向く(2018/7/15)
Posted by バラ at 23:59│Comments(2)
│平谷湖フィッシングスポット
この記事へのコメント
こんばんは。
Newロッド入魂・・・
お互い残念な結果になりましたね。
次回、がんばりましょう!
今年の暑さには平谷湖でも勝てないようで・・・
他の皆さんからも苦戦の報告を受けておりますが、
涼しくなったこれから、
夏の分まで釣れてくれると信じてロッド振りに行きましょう~
Newロッド入魂・・・
お互い残念な結果になりましたね。
次回、がんばりましょう!
今年の暑さには平谷湖でも勝てないようで・・・
他の皆さんからも苦戦の報告を受けておりますが、
涼しくなったこれから、
夏の分まで釣れてくれると信じてロッド振りに行きましょう~
Posted by やすろー
at 2010年09月30日 01:02

やすろーさん、こんばんは。
今年の夏の酷暑には平谷湖の鱒もダウン気味でしたね。
この日はまずまずでしたが、翌日は濁りが入って
釣れ釣れだったとか・・・。
これからがシーズンですね!
今年の夏の酷暑には平谷湖の鱒もダウン気味でしたね。
この日はまずまずでしたが、翌日は濁りが入って
釣れ釣れだったとか・・・。
これからがシーズンですね!
Posted by バラシスト
at 2010年09月30日 22:20
