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2017年05月09日

大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)

関東の初訪問エリアシリーズの5か所めは、管釣り王国栃木の鹿沼市にある『大芦川F&Cフィールド&ビレッジ』。
今回も3月のジョイバレー同様、初釣行の釣り場でアイランドCUPに参戦することに。
東京からトヤキンさんの車に同乗させていただくこと2時間、キャンプ場併設の新緑が気持ちいい釣り場に朝4時半に到着しました。

チームエビスのAさん親子、Tさん、アンデッドファクトリー・フィールドテスター陣のKさんがいらっしゃってご挨拶。
なにしろ初めての釣り場ですので、エビスメンバーから情報をいただきつつ、チームエビスのシャツをお借りして、参戦です!


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※今回も晴れてます!


さて、アイランドCUPの予選ルールは参加者全員を原則1チーム6人のA~Oの15チームに分け、そのチーム内のメンバー総当たりで、上位1~3位が準決勝に進めるというもの。
1対1のタイマン勝負ごとに勝ち:3点・引き分け:1点・負け:0点の点数が付与され、6人1チームの場合は、5戦の得点合計にて順位が決まります。

仮に予選敗退となっても、15分のタイマン試合が5戦できるということで、エキスパートでなくても参加しやすいハードルの低い大会となっています。

ただ、大会自体のルールはともかく、参加者はエキスパート揃い(汗)
今回くじを引いて決まったチームはD組でしたが、同じ組にY社のOさんや、E社のYさん、N社のHさんなどメーカーを背負った名だたるエキスパートがいらっしゃいました。

この日持参したのは、百鬼丸のL、UL、SUL合わせて4本。
ゴールデンウィークにタックルボックスともども本宅から持ってきた使い慣れたロッドで挑むことにしました。
しかし、自分の所有ロッドと言えば、エリアタクトシリーズを除けば、「修羅」やら、「百鬼丸」やら怖い和名のものばかり・・・名前で選んでいるわけではないのですが(笑)


【予選①:対YOさん】
スタートはいまいち苦手な放流狩り(汗)
おまけに初めての場所、知り合いのいない中での対戦と、気の小さい人間には、プレッシャーがのしかかっていましたが、とにもかくにもドーナの2.5gをキャストして放流魚を求めます。

ところが・・・、ドーナの腰振りがよくない方に効いているのか、魚に弾かれるか、掛けてすぐバラすの連続・・・(汗)
対するYさんは、なんと!3ft(←ご指摘により訂正)のレッドの超ショートロッドにて、魚影の薄い場所ながら、魚を着実に獲っていきます。
このショートロッドでの放流狩り、一見お遊びに見えるので、普通に釣られるより、大きなダメージを食らった気がします(笑)
ただ、後から考えてみると、正面にあまり魚がいない場所で、足元の回遊する魚をバラさずに獲ることができたりと、メリットもありそう。
また、ラインは細め、ルアーは重めとキャスト性能をカバーするセッティングが施されており、泳層を上げる際は腕をしっかり上げるなど、ロッドの短さに対応する釣り方をされていました。


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※この赤いやつにやられました(笑)


その後、ものの5分も経つと、すぐに放流効果は薄くなり、活性は著しくダウン・・・(-_-;)
この急ブレーキには驚きましたが、そうなると序盤のつまづきが大きく響くことになり、あえなく敗北です。

[結果]2-4で敗北


【予選②:対YAさん】
放流でコケた次は、某ルアーメーカーのトラキン現役エキスパートの方・・・、結果、今回表彰台に上った方との対戦です(汗)
活性はすっかり落ち込んでしまい、放流セカンド、サードで想定していたスプーンも効かず、すぐに様々なクランクを投入して、試行錯誤しますが、なかなかヒットには至らず。

ただ、極端に活性が低下した状況下ですぐに結果が出ないのは、いかにエキスパートでも同じようで、スコアレスが続く状況に・・・。
おまけにライントラブルで苦労されているようで、長い間膠着状態でしたが、そのようななか、同じように水質がクリアのサンクの第3ポンドで渋い状況に効く、あるニョロ系ハンドメイドクランクを投入すると、明らかに魚の反応が違うことを発見!
そのルアーで2本獲って、まずは1勝を挙げました。

[結果]2-0で勝利


【予選③:対Mさん】
3戦めに入っても、当然、渋い状況は相変わらず(-_-;)
前対戦でニョロ系のハンドメイドクランクが効いたなら、同系統の別クランクも効くはずと考え、投入してみたものの、動きが微妙にマッチしていないのか、結果が出ず。
それならばと、カラーの異なる同クランクを投入してみたものの、ハンドメイドだけに微妙に個体差があり、深度が異なるため、タナを合わせるのに無駄な時間を費やしてしまいました・・・。
泳層が合わなければ、バラシも増えるということで、結果、ヒット数は多かれど、キャッチは1匹のみ。
自分としては、常々あることではありますが、勝てる試合を逃してしまいました。

[結果]1-1で引き分け


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※途中、審判していたときの予選の様子。


【予選④:対Hさん】
今回、自分の予選4戦めの前に放流が入りました。
この大会、全員が予選で放流に巡り合えるように対戦が組まれているようですが、6人中ラッキーな2人は2度放流狩りができます。
個人的に放流はいまいち苦手ですが、そのラッキーな2人のうち1人が自分でした(汗)
ただ、組み合わせとして、2度めの放流時は、この日の放流を経験していない方が対戦相手となるわけで、予選第1戦での放流を経験したアドバンテージを活かさねばと少し思案。
なにしろ相手は某N社のHさんなので、腕が不足している分、考えねばなりません・・・。


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※こんな感じで放流が入りました。


ドーナ2.5gで弾く、掛けてすぐバラすのであれば、対応策として、重くするか、ウォブリングを抑えるか、が考えられますが、思ったほど魚の動きが速くないように見えたので、後者を選択。
ドーナよりも動きがおとなしいフリーザー2.0gを投入したところ、ポンポンと3匹キャッチ。その後活性が落ちきらないうちに、放流セカンドを飛ばして、サードのスプーンを投入し、キャッチを続けますが、調子に乗ったところで、ラインブレイク(-_-;)

とは言え、これまでの対戦でハマっていたクランクが効いて、そのまま逃げ切り。
最後、クランクの追い打ちで差がつけられたこともありますが、エキスパート相手に珍しく放流負けしなかったことが収穫でした。

[結果]7-4で勝利



【予選⑤:対Oさん】
放流からしばらく時間が過ぎれば、またもや渋い時間帯に。
こうなってしまっては、先ほどと同じクランクにて数を稼ぐしかなく・・・、微妙にアクションも異なる2つのカラーを使い分けて数を積み重ね、そのまま予選終了となりました。
かなりの低活性がY社のOさんに番狂わせで勝てた勝因かと思います。

[結果]5-0で勝利


予選結果は3勝1敗1分、勝ち点10を獲得し、なんと予選1位通過となりました。
ただ、単一のルアーにハメただけで、「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのルアーの性能のおかげだということを忘れるな。」(ランバ・ラル)と言われても仕方のない勝ち方・・・。
「これが効かなくなったら・・・」と、ふといやな考えが脳裏をかすめますが、やはり、この後、懸念していたとおりになりました(笑)

さて、チームエビスからは、キャプテンのYさん、トヤキンさんが1位抜けで予選突破。
しかもお二人とも負けなしということで、いやはや頭が下がります。
「予選突破で目標達成」なんて浮かれていてはいけないのかもしれません(笑)


【準決勝】
3回めの放流の後、準決勝が始まりました。
準決勝は予選を勝ち抜いた45人を3人1組のチームに分け、20分を場所移動なしで戦い、1位のみが決勝進出できるというもの。
初めての場所ですから、勝手がわかりませんので、予選と同じ場所と思いましたが、くじ運が悪く、既に埋まっておりました。
であれば、せめてガチで放流合戦となると不利かなと考えて、あえて放流の取りにくそうな、ポンドの大芦川側の中央付近に陣取りました。


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※こんな場所。


スタート後、1匹バラしたものの、先ほど調子のよかったフリーザーで、ポンポンとキャッチ、その後、予選の放流狩りと同様のローテーションで4匹確保。
4本ではいいところ、サドンデスかなと考えていましたが、なんとか勝ち抜けてしまいました。
自身の対戦を終えて対岸の方を見ると、トヤキンさんが惜しくもサドンデスで散っておりました・・・。
対戦相手は某釣り場のインストラクターをやられている方だそうです・・・さすが関東、メーカーのテスターやインストラクターがわんさかいらっしゃいますよ・・・。

[結果]4-?-?で勝利


【決勝】
あらら、とうとう番狂わせで、決勝まで来てしまいました(汗)
決勝進出者は15人で、全員で対戦時間30分を戦い、順位を決定します。
なお、半分の15分で場所をローテーションするとのこと。
場所を選ぶくじを引いたところ、15人中、14番・・・、まあこんなものです(-_-;)

チームエビスからは、キャプテンのYさんが実力を発揮して、決勝へ進出されていました。
釣り方を聞いてみると、モノラルなパターンで決勝まで来てしまったヘッポコとは違ったわけですが、ここまで来たら、もう単一パターンを押し通すしかありません。

ポンド西側中央近くの場所で決勝開始後、断続的にヒットはするものの、やはり活性が落ち込んでいるためか食いが浅くなっており、手元へ来るまでにバラしてしまっていました(涙)
であればと、百鬼丸をSULからLへ持ち替え、追いアワセも入れつつ、しっかりフッキングさせるようにしましたが、今度は手元でのバラシが・・・バラシはニョロ系クランクの宿命とは言え、状況にしっかり合わせられれば、少しはキャッチできたものと思います。

盛大にバラしている隣では、この釣り場の大会で先日優勝しているKさんが、パニクラ等々いろいろなクランクを用いて、少ないチャンスをしっかりキャッチに繋げられていました。
いやはや、そもそも自分が決勝にいることが、場違いなんですって(汗)


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※大会後ですが、1ローテめの場所はこのあたり。


15分過ぎての場所移動後は、さすがのクランクにもアタリが遠ざかりましたので、障害物があると聞いてはいましたが、根がかり覚悟でベビーバイブを投入。
すぐに魚を掛けましたが、痛恨のラインブレイク・・・、1匹がとても遠く感じました・・・。
終了間際に、ウェイブラーで魚を引きずり出しましたが、そこで試合終了。
1キャッチ、6バラシとハンドルネームどおりの結果(汗)
観ていた方からも「掛けていた数は多かったですよ」と慰めの言葉をいただきましたが、引き出しの少なさと、魚を掛けてからのやり取りの稚拙さがそのまま結果に出てしまいました。
しかしながら、ここまで来られたのは、中部地方の実釣で培われたニョロ系ハンドメイドクランクの基本性能のおかげ。紳士なシトさんに感謝です。(これでわかっちゃいますね(笑))

[結果]1匹のみで敗退。


決勝の結果は、なんとチームエビスのキャプテンYさんが優勝!!!
チーム加入後、間もありませんが、キャプテンが優勝とは喜ばしい限りです。


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※お見事です!


ジャンケン大会はチームエビスのオヤジさんがタナハシのプラノBOXを獲得するなどありましたが、いいところもなく終了。
アフターはポンドの奥で、チームのみなさんと楽しく釣りをすることに。
そこでは、今秋の発売が予定されている、アンデッドファクトリーのロッド「プロト13」を使わせていただきましたが、振った印象を一言で言えば、「硬い」に尽きます。
ただ、ティップは柔らかく、この日魚を掛けることはできませんでしたが、魚が掛かるとオートフッキングし、トルクのあるバットがきれいに曲がるとのこと。

柔らかなティップで掛け、強いバットで寄せるというのは、同じ水間さんプロデュースの百鬼丸Lと同コンセプトのように思えますが、張りのあるソリッドティップ、軽量、よりパワーアップしたバットというところに純粋な進化が見て取れました。

この日は早めの16時に撤収。
最後帰り道、雨が降りましたが、釣りを終えてからの雨ですから、自分には関係ないですよ(笑)


大芦川でまたもや初訪問で大会参加してみた(2017/5/7)
※上がり鱒。


最高気温:25℃ 最低気温:14℃
天候:晴れ
ヒットルアー:
【大会時】
 Angrer'sSystem ドーナ2.5g
 UndeadFactory フリーザー2.0g
 UndeadFactory ブラスビート0.9g
 Naburaya アキュラシー0.9g
 DragonFishJapan ウェイブラーMR
 等

【大会後】
 Nories 鱒玄人ウィーパー0.9g
 Naburaya プリッジ0.8g
 LuckyCraft ワウ40F
 等


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この記事へのコメント
狭き門をくぐり抜けての決勝進出、
おめでとうございます (((o(*゚▽゚*)o)))♡

サンクのフレッシャーズで一緒にガヤってた釣り友さんは、
どぅやら宇宙人になろうとしてるみたいです (^^;;

こちらに戻ってきた際に友釣りする機会かあったら、
イジメないで下さいネ (#^.^#)
Posted by パンダ at 2017年05月09日 18:50
>パンダさん


こんばんは。
何を言っていらっしゃるのやら?(笑)
相変わらず、当方の釣行はこのブログに記載しているだけですから、無問題!
またフレッシャーズで戦えるのを楽しみにしていますよ。
Posted by バラシストバラシスト at 2017年05月09日 23:54
お疲れ様でした。
決勝進出はさすがデェ~す!!
自分…実は…3.6ftではなく…3ftなのです!!
Posted by yoshiys at 2017年05月10日 21:10
>yoshiysさん

失礼しました
記事訂正しました!
またお目にかかったら、よろしくお願いします。
Posted by バラシストバラシスト at 2017年05月13日 13:01
 
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