大人の夜遊びと言っても、別にエロい遊びではなく(笑)、
久しぶりに南知多方面へメバリングへ行ってきました。
最近、ほとんど釣りに行く時間がなかったのですが、
今回金曜日の夜から会社の慰安旅行で、
師崎付近の温泉旅館に泊まることになったため、
幹事さんに無理を言って、朝早く出発させてもらうことに。
起床は朝の3時前。
メバリングを「趣のある大人の遊び」と称したのは、
釣具メーカーのがまかつですが(メバル用ロッド「宵姫」のキャッチフレーズ)、
会社のメンバーからは、真冬の夜中にライトを持って、
漁港やテトラ帯を回るのは、「頭がおかしい」と言われました(涙)。
そう言えば、ダイワの月下美人の広告もこんな調子でした。
"月の下で、メバルと真剣に戯れる姿を
世間はどう見るのか分からないが
少なくとも我々だけは「粋だねぇ」と思うことにしよう。"
いやー、かなり自虐的で、会社の同僚の言うとおり(笑)。
普通に考えれば、釣りの中でも賛同されにくい部類のものかも
しれませんね。
さて、結果から書くと、釣果の方はさっぱり(汗)。
満潮がAM3時過ぎで、潮が動く時間帯には釣りを始めましたが、
アタリすら感じられません。
魚の姿を見たくて、最初からガルプのベビーサーディンを使い、
メバトロボールで遠投も試みますが、まったく答えが見つからず。
過去実績のあった師崎、豊浜付近のポイントを3ヶ所ほど回りましたが、
メバルどころかカサゴの姿も拝めませんでした。
釣り場で顔を合わせた同じメバル狙いのルアーマンの方々も
同様にダメだったらしく、「腕のせいではない、時合いのせいだ」と
自分に言い聞かせることができたことぐらいが救いでしょうか。
真冬の夜間だということに加えて、ボウズとなると、
いよいよ「粋」だとか「趣」だとかいう世界の話になります(汗)が、
朝6時半まで一心不乱にロッドを振り続けた後に
様子を見に寄ってみた豊浜の釣り桟橋から見た朝焼けがきれいだったので、
よしとしましょう。
※豊浜の夜明け。
1尾も釣れませんでしたが、たまにはこんな釣りもよいものです。
釣果に反して、なぜか気持ちよく帰途に着くことができました。
他の方の記事が見たい方はこちら↓