サンクチュアリペア大会で色物を狙い撃つ

バラ

2010年04月25日 20:37

昨年、第1回に親子で参加してずいぶん楽しませてもらった
サンクのペア大会に今年も参加することにしました。
この大会は数釣りではなく、何度でも計量可の一発大物勝負なので、
子供が(加えて腕のない父親が)参加しても、
十分楽しめるイベントです。

http://barasist.naturum.ne.jp/e745301.html
※昨年の様子

昨年は長男が参加したので、今年は次男が参加する番。
昨年の長男のようにジュニア賞を取ることは望めないものの、
先日アーネストクラブへ行ったときに練習し、
最低限ルアーを前へ飛ばせるレベルには仕上げて来ました。

受付後、親子で参加の水間さんと少し話を。
なんでもドットコムに加えて、COREでも優勝されたとのことで、
勢いが止まらないようです。
今日は純粋に楽しむために参加されるとのことでした。

大会開始前、最初にルールの説明を受けました。
ペア大会なので、1人1人のベストサイズの合計にて順位が決まります。
今年はレインボーとそれ以外の魚種(アルビノはこちらに含む)で、
カテゴリーを分けて順位を付けるとのことでした。
なお、今回はアイビーラインおよびフォレストの両メーカーが協賛で
スタッフ・テスターの方が大会の運営に協力されていました。

スタート前、参加者自由に3号池の両岸へ。
特に場所の決まりがあるわけではなく、節度を持ってなんとなく
釣り場を決めます。
管理人親子チームは次男の勘で、南側中央から釣り始めることに決めました。



※よく晴れました。TV撮影の条件としてもよかったようです。


スタート直後はすべてのペアでまず釣りの経験が少ない方が1匹釣るまで、
もう一人の方は釣り始めることができないとのルールで、
当チームは当然、次男から釣り始めようか・・・と思っていると、
スタートの合図前にいきなり次男がキャスト!
ビックリしましたが、即座に次男の手からグレート鱒レンジャーを
奪い取り、ルアーを回収。
開始前から、人の話を聞かない、おちゃらけ次男に振り回されました。

気を取り直してスタート後、さすがの高活性に
あちらこちらでロッドが曲がります。
ペア大会と言っても管理人のような親子もいれば、
女性が凄腕のカップルもいるわけで、
ハイペースで大物がランディングされていき、歓声が上がっていました。

うちの次男も大物と言うには少し足りない、
30cm半ばのジャガートラウトをキャッチ。
すぐに計量場所へ走り、記録してもらいました。

その後、ペアの片方が1匹ずつ釣り切ったようなので、再スタート。
「さて、釣るか」と気合いを入れますが、こういう時に限って
次男の釣った魚のランディングや次男のライントラブル、
ミスキャストの後始末に手間取り、ほとんど釣りができず。
父親の方は完全に時合いを外してしまいました・・・。

しかし、いろいろ世話を焼いたかいがあり、
次男はジャガートラウトを再度キャッチ。
計量した結果、38.5cmと記録を伸ばしました。

次第に食いが渋くなっていく状況の中、
スプーンからクランクにチェンジしてアタリを取りに行きますが、
父親の方がキャッチできるのは、小型のレインボーばかり。
昼食用の魚を捌いている計量場所から、塩焼きサイズが必要との
アナウンスがあったので、管極ヘリウムで釣り上げた
27cmのレインボーを遠慮ぎみに計量に持ち込みました。

アタリも小休止気味で、全体的に渋くなった午前10時前、
再放流のため、一旦ゲームをストップすることに。
大型は入らないとのことでしたが、これまで大して釣果の上がっていない
管理人は再度気合を入れ直します。

再開後は、協賛メーカー2社のルアー提供による早掛け大会。
・・・と言っても自由参加で、参加したい人だけが、
該当メーカーのルアーを結び付けて、釣り上げればよいとの
お気楽な雰囲気の企画です。
まずは、フォレスト・ワンメークマッチということで、
管理人は普段使い慣れたマーシャルトーナメントの1.5gをセットしました。
スタート直後は放流直後ということもあり、あちこちでバイトが。
某エキスパートがガッツリ1番手で上がった後、
管理人にもバイトがありますが、残念ながらバラシ。

しかし、その直後、次男のミュー2.2gブラウン赤ラメにヒット!
無事、ネットインしました。
賞品として釣り上げたのと同サイズのミューの放流対応カラーを
いただきです。
またもや父親の出番はありません・・・。

続いてアイビーライン・ワンメークマッチ開始。
ペンタ2.5gにてボトムを叩く作戦を試みようとしますが、
またまたそういうときに限って、次男が「ノドかわいた~」とジャマを。
聞こえないふりをしてボトムパンプしていると、
「父さんは人間よりルアーのほうが大事なんですか?」(アムロ・レイ)
と言わないまでも、ブーブー言い出したので、
一瞬で終了したワンメークマッチの後、刺身やおにぎりの準備も
整ったことから、早めの昼食を取ることに。

昨年も思いましたが、鱒の刺身は驚きの味!
パサついた感じがなく、適度に脂が乗っていて、
決して海水魚に負けていません。



※おにぎり、刺身以外に塩焼き、フランクフルトも。


適当に昼食を取った後、冷静に周囲を見回してみると、
今までいた場所は、周囲と比較して明らかに魚影が少ないようなので、
スペースの空いたポンドの南東角に入りました。

また、水間さんとの話にあった成績表を覗いてみたところ、
11時近くの段階でレインボー分野では、ペア合計で100cm!
を超えているチームも。
それに比較して他魚種分野では、それほど大きな魚は上がっていないよう。
入賞できるかはともかく、次男が最初の方でジャガーを
釣り上げているので、取りあえず父親が何か色物を釣り上げれば、
少しは勝負になるか?と考えました。

そこで、取り出だしたるは、つい先日オークションで落札したミノー。
ルアーに合わせてロッドをこれまでクランクに使っていたエリアエリアから
少しは硬いエリアタクトに持ち替え、完全に色物シフトです。

http://barasist.naturum.ne.jp/e990963.html
※つい先日落札したところ。

すぐさまボトム際を下手くそなトゥイッチにて攻めると、
これまでミノーで攻められていないのか、
大きめのブラウンらしき魚が反応するではないですか!

残念ながらこのブラウンらしき魚はバラしてしまったものの、
小型のレインボーを挟んで、ブルック系と見られるトラウトがヒット!
計量したところ、38cmのタイガートラウトでした。
残り30分を切っていましたが、なんとか他魚種部門へ滑り込みで
魚を2本揃えることができました。

しばらくして11時半でペア大会自体は終了。
2匹とも40cmに満たない状況では、「他魚種部門でも入賞はないよな」
と考えていたところ、まさかの3位。
ピーチやペンタ、アイビーラインのステッカーをいただきました。
大物競争でしかも他魚種という、いかにも運に頼った勝負で
昨年に続き、賞品ゲットです。

その後、協賛メーカーの関係者の方々への質問会などある中、
釣りを続けましたが、クランクやスプーンのリトリーブに対して
魚の反応はあまり良くないので、
アイビーラインの榎社長がやっていたようにペンタ2でボトムを叩き、
数匹キャッチ。



※こんな感じ。


夕方の終了時間まで釣り続けたかったのですが、釣りに飽きた次男が
勝手にどこかへ行って行方不明にならないか、そうでなくても
あちこちで迷惑をかけないか、心配になったので帰宅することに。
帰り際、アイビーラインの服部さんと少しお話をさせていただき、
楽しいイベントに幕を閉じました。



最高気温:16℃ 最低気温:7℃
天候:晴れ
ヒットルアー:
 Angrer'sSystem レオン1.5g
 Ivyline ペンタ2 2.5g
 Bassday 管極ヘリウムSS
 Jackson トラウトチューン


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