管理釣り場トラウト用のコンパクトロッド『マスビートエクストリームMES-584UL』を使ってみた

バラ

2022年01月30日 06:14

管理釣り場用のコンパクトロッドと言えば、以前よりオフィスユーカリの『ホッピンパック 4P 48UL』を所有しており、自転車釣行に利用していたりしたのですが、たまたまオークションサイトを覗いていたら、中古でマスビートエクストリームMES-584ULが出品されていたので、半ば衝動的に購入してしまいました
・・・・酔った時のオークション要注意(;^ω^)

しばらく日の目を見なかったのですが、昨年11月に近場・短時間の電車・バス釣行をするにあたり、極力荷物を減らすべく、一度使ってみることに。
以下、まずメーカーからの説明と仕様です。

【メーカーの説明】
4ピース、パックロッド仕様で、持ち運びがとても便利なコンパクト設計モデル。
ロッドの特徴は、スモールポンドや ストリームエリアなどロッド操作に制限を感じるフィールドで威力を発揮するモデルです。
1.6g前後スプーンやミノ―系など幅広く使えるロッドです。取り回しがラクなので、子供や女性のアングラーにもおススメのモデルです。

【マスビート エクストリーム MES-584UL仕様】
■継数 :4本
■全長(cm) :172.7
■仕舞(cm) :47
■標準自重(g) :90
■先径(mm)/元径(mm):1.1/6.7
■ルアー(g) :0.8~3.5
■ライン(lb):1.5~4.0
■パワー :ULウルトラライト


https://www.naturum.co.jp/item/tb.asp?itemgroup=2819094

ここ以降が個人的なインプレッションです。

◇デザイン
一見、シルバーナ?とも思えるような男性的でスパルタンなデザイン。
ブランクスルー構造でブラックベースのカラーリングはアラフィフおっさんアングラーが使っても違和感がありません。
ユーカリのホッピンパックとは真逆な雰囲気ですね。



※渋いブラックの外観


◇携帯性
4ピースで仕舞寸法が47cmと50cm以内に収まっており、携帯性に優れたサイズでバックパックの横にもスッと入り、違和感がありません。
さらに持ち運び時の破損リスクを考慮すると、セミハードケース付属は安心です。



※付属のセミハードケース



※バックパックの横に差した場合


◇飛距離
やや短めながら、5.8ftの長さがあるので、マイクロスプーンでもそれなりに飛びます。
硬さはないものの、張りはそれなりにあり、ウェイトの軽いルアーをキャストしてもあまりストレスを感じることはありませんでした。


◇感度
ブランクに直接触れられるブランクスルー構造もありますが、それよりも軽いことで感度を確保しているイメージです。
SiCガイドではなく安価なOリングガイドですが、特に小口径ではないものの、7つガイドがあるためか、この価格帯のロッドの割には特に感度に問題を感じることはありませんでした。

◇価格
今回はオークションで5,000円を下回る価格でほぼ新品を購入できたのですが、新品でもメーカー希望小売価格8,500円、現在は品切れではあるものの、過去実売6,500円程度で購入できたようなので、かなり安価です。
いわゆるエントリーモデルの価格水準ですね。


◇その他使用感
先日は座間養魚場の魚が小さかったので、問題なく魚を寄せられましたが、細身の4ピースとなると大きな魚を掛けた場合、パワー不足を感じることがあるかもしれません。
強度の不安は感じませんでしたが、一部インプレで「折れた」との声もあるので、ウェイトがかかったときにロッドの胴を持つなど粗雑にロッドを取り扱うのは避けた方がよさそうです・・・と言ってた矢先、12月の弁慶濠釣行で折ってしまいました(-_-;)

また、マルチピースの印籠継ぎ部分にはガイドがまっすぐ繋げられるようにマークがついているのですが、このマーク通り繋いでもガイドが直線上に位置しないという不具合がありました。
たまたま購入したロッドの問題だったのかもしれませんが、このあたりは価格並みというところでしょうか。

以上、簡単なインプレでした。
先行して購入した『ホッピンパック 4P 48UL』よりも実用的なモデルなので、今後はこちらメインで使うことになりそうです。




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