江戸城外濠「弁慶濠」にボートで浮かぶ(2021/12/19)

バラ

2021年12月23日 01:39

都心にある釣り場として以前から一度行ってみたかった弁慶フィッシングクラブ。
ボート場としての歴史は古く、周囲が開発されたにもかかわらず、そのまま営業を続けた結果、都心中の都心、赤坂見附から徒歩1分の千代田区赤坂・紀尾井町、日本を代表するホテル、ニューオータニ東京の南側でルアーフィッシングができるという摩訶不思議な状況になっています。
厳密には管理釣り場と言っていいのかわかりませんが、関東で訪問した18番目のエリアです。

オカッパリで釣りをすることはできず、ボートに乗る必要があるのですが、土日のみ可能なWeb事前予約で申し込み、9時過ぎに弁慶濠に到着。
まだ日曜だったからよかったものの、ロッドを持ってワークマンの防寒ジャケットを着込みワークキャップを被った姿は周囲から明らかに浮いている感が満載です( ;∀;)



※朝の弁慶濠



※赤坂見附のごく近く、都心中の都心


この日は以前も王禅寺でご一緒したOさんとの釣行。
それぞれのパックロッドにルアーをセットし、2人してボートに乗り込みましたが、すぐに気付いたのはやたらめったら私の操船が下手なこと(-_-;)
他のボートから距離を取りつつ、弁慶橋を挟んで狭い方の東側のシャローへ漕ぎ出しましたが、すぐにOさんに操船を代わっていただきました。



※赤丸の部分


弁慶濠の「人の居る橋に向けてキャストしない」、「クロスキャストは避ける」というルールに注意しつつ、ウィードを避けて比較的濠の中心に近い、レインボーの回遊が期待できる場所へスプーンを送り込みました。
この日は日曜ということもあり、アングラーの方々で賑わっていましたが、見たところみなさま冬バス狙いのようで、立ったまま1人で手漕ぎボートを操り、ストラクチャーを中心に攻めているように見えました。
とてもじゃないですが、真似できないですね・・・。



※こんな場所でアンカーを降ろす



※反対側


さて、しばらくスプーンをキャストし続けておりましたが、反応もないことから、そんなに魚影が濃いわけでもないだろうと判断して、より強くアピールし魚を寄せられるようパニクラMRを投入することに。
すると数投した後の10時過ぎ、ロッドがいきなり引き込まれるアタリが!
しばらくやり取りして上がってきたのが、40cm超のレインボー。
ガッツリ食っていてリリーサーで外すのに苦労しましたが、水中でなんとかリリースできました。



※40cmクラスのレインボー



※リリーサー使用中、ブログで姿を出すのは初


西側の奥の方が水深が深く、水温も高いとのことでしたが、Oさんのトイレ休憩で一旦ボート乗り場に戻ったり、ボート操船にいまいち不安があり空いていたので、引き続き弁慶橋東側で釣りをすることに。

初訪問の弁慶濠で1匹キャッチして満足してしまったこともあり、緊張感なく釣りを続けていると、お堀の石垣沿いの雑草にパニクラを絡めてしまいました。
何度か煽って外れそうにないので、ロッドを持って水面と平行に引き抜こうとしたところ・・・、ラインとともにロッドもブレイク(涙)
パックロッドの先端部、ティップ部分で折れてしまいました。
外そうと煽ったときに傷をつけてしまったのか・・・、まさかないとは思いますが、40cmクラスのやり取りでダメージを受けたのか、いずれにせよ全体的に細く取り扱いに気を付けないといけないマスビートエクストリームMES-584ULで無茶をしたからだと思われます。



※折れたティップ部


一方、O氏が使用しているホッピンパック48ULはタフなようで、ボトムで引っかかる可能性がありそうなところ、メタルバイブでガツガツ誘いを入れておりました。
少しタックルをお借りしてキャスト後ボトムパンプしてきたところ、本日2回目のヒットが!
ただドラグがジジジと鳴っただけで残念ながらバラシ・・・貴重なヒット機会を逃しました。

いよいよ緊張の糸が切れたので11時過ぎにロッドオフ。実釣1時間程度でしたが、都心で釣りをする貴重な体験ができました。
ただ帰り道、日中の赤坂をワークマンの防寒ジャケット姿で歩くのはなかなか勇気がいりました笑


最高気温:7℃ 最低気温:4℃
水温:9~10℃
天候:晴れ
ヒットルアー:
 Timon パニクラMR


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