第3回西のクラピー王決定戦inジュネスに参戦

バラ

2015年04月05日 08:10

クラピー発売開始から早12年。自分がクラピーシリーズを使い始めて9年。
思えばトラウトを釣り上げた、記念すべき初めての管理釣り場用ルアーもフラットクラピーSRカニミソでした。
(ちなみにトラウト初キャッチはバス用ミノーのただ引き。)

そんな訳で、以前からクラピーには親近感を持っていたところ、クラピーのワンメイクマッチ『第3回 西のクラピー王決定戦 in ジュネス』が4/5(日)が開催されると聞きましたので、出場することにしました。
クラピー王決定戦・・・まあ、一言で言えば、「僕が一番クラ・ピーをうまく使えるんだ。一番、一番うまく使えるんだ…。」(アムロ)という大会。
という訳で、参加する意思のある方は、おそらく凄腕のクラピー使いばかり・・・勝ち抜くのは極めて難しそうなので、いつもどおり楽しむことを目的に大会に臨みました。



※手持ちのクラピーシリーズ。


さて、この日の大会ルールですが、4~5人が1組となり、上位2位が決勝進出するというもの。
20分×4ローテ、計80分の釣果で数を競います。
朝の受付時に引いたクジにて、C後半組と決まりましたので、C→D→A→Bの順で場所を移りながら、釣りをすることになりました。

大会ともなれば、普通何人か知り合いが参加しているものですが、この日はリンク先の方もキャンセルされており、これまでお話ししたことがあるのは、ラッキークラフト社の御大、鳥羽さんのみ(汗)

事前にFacebookにて参戦を表明していましたので、温かく迎えていただきましたが、「鳥羽様に呼ばれたときから、いつかこのようなときが来るとは思っていましたが、いざとなると怖いものです。手の震えが止まりません。」(シャア)といった心持ちで、C組後半スタートです。



※朝のジュネス。この場所でスタート。


【第1ローテ:事務所前】
実は参加するにあたって、データのあった第1回西のクラピー王決定戦の予選状況を事前にチェックしておりました。
それによると、決勝進出者のキャッチ数がが平均19.2匹/120分・人、予選トップが37匹、決勝進出最下位が21匹とかなりの好釣果だったので、この日も出だしは釣れ釣れではないかと予想していましたが、前半組の方々を見るとそうでもない様子。

そのため、高活性向けから、若干アピールを落としたカラーへ切り替えた上で、後半組のスタート後、ミディアムクラピーで釣り始めましたが、アタリはあるものの、ヒットには至りません。

「戦いとはいつも2手3手先を考えて行うものだ(汗)」(シャア)と焦りつつ、2度めのルアーチェンジで手にしたフラットクラピーMRのクリアブルーイワナで、連続ヒットに持ち込んだものの・・・・・・今度はバラシまくり(涙)

「クランクでバラすのは、仕方ない。税金、税金!」と続けていたら、恐ろしいことにそのままタイムアップに。やっちまいましたよ・・・。

[結果]まさかの0匹(汗)


【第2ローテ:桟橋横】
この日の大会では、最も総釣果の少ない人から、次の場所を選べるというルールがありました。
第1ローテの釣果が「0本」で、当然のことながら、ポールポジションを獲得(涙)できたので、よさそうに見えた桟橋のすぐ横に位置しました。

先ほどアタリの多かったフラットクラピーでは、なかなかヒットに持ち込めないなか、魚が散っているように感じましたので、「こ、こうなれば・・・、オールレンジ攻撃!」とディープクラピーのヘビーウェイトチューンを用いて、やや沖のボトムをノックすると、無事キャッチ。
ようやく魚の姿が拝めました。

・・・が、しかし、その後も先ほどと同様、バラしてばかりで、「ヘビーウェイトチューン1機の働きでマチルダが助けられたり、戦争が勝てるなどというほど甘いものではないんだぞ。」(ウッディ)という言葉が身に沁みる状況に。

どうも前日の放流魚には小型の魚が多かったようで、フックが貫通しにくく、さらには、フレッシュで元気な魚ばかりだったので、バレやすいのです・・・と言っても、前半組でペアのYさんは第2ローテでしっかりパターンにはめて確実にキャッチしていたので、レンジやカラーが微妙にズレていたのか、取り込み方がまずいのか、自分サイドにも何か原因があったのだと思います。

終了後、「手元でバラさなければ4匹はいっていましたね。」と審判をしていただいたYさんに慰めていただきましたが、第2ローテも数を伸ばせずじまいでした。

[結果]ようやく1匹・・・。


【第3ローテ:西岸南側】
この日は朝から小雨がパラついていましたが、ついに本降りに。
(誰ですか、「お前のせいだ」なんて言ってるのは(汗))
「まだだ、まだ終わらんよ」(シャア)とつぶやきつつ、第3ローテの釣りを始めましたが、状況は天候と同様、「寒い時代だと思わんか・・・?」(ワッケイン)といった感じ。

なかには、パターンを見つけて、数を伸ばしている方もいらっしゃったようですが、当方はディープクラピーのヘビーウェイトチューンとディスプラウトチューンでなんとか2匹確保しただけに留まりました(涙)

[結果]2匹


【第4ローテ:西岸北側】
この頃になると、ずいぶん活性が落ち着いて、「アタらなければどうということはない。」(シャア)といった雰囲気が濃厚になってきましたが、端の場所から、とりあえず気持ちよくクラピーをぶん投げることに。
広くキャストできたものの、前回ローテと同じような形で2匹だけ獲って終了です・・・。

[結果]2匹。トータル0-1-2-2の5匹で3位タイにて予選敗退。


しかし、終わってみれば結局魚を獲ったのは、チューンアップされているとは言え、SFT版が出てからも新商品が出続ける名作トレブルフック版のディープクラピーだけだったというのが、クラピー大会らしくてよかったです。



※大会終了後、クラピーで獲った魚。


なお、過去ラッキークラフトカップ準優勝の実績を持つペアのYさんが、自塗りのマイクロクラピーでハメまくり、予選をトップで通過!
「勝利の栄光を君に!」(ガルマ)と勝利を願って、この後、決勝の審判をすることに。

この日はラッキークラフトモニターの鳥羽さんや2代目東のクラピー王&西のクラピー王のYさんの釣りを見せてもらいました。
なんでもないようにキャストして巻いているように見えて、活性が落ち着いたときでも着実にキャッチしていきます。
「私には、クラピー王の深いお考えは分かりません。しかし、分かるように努力するつもりであります。」(シャリア・ブル)と言いたくなるくらい、クランキングも奥深いですよ。



※決勝終了後、表彰式の様子。


大会の後は縛り解除!
これまで使えなかったスプーンがようやく使え、桟橋付近でマーシャルトーナメント1.5gで連続キャッチ。「見えるぞ!私にも魚が見える!」(シャア)と言った感じで、先ほどまでの鬱憤を晴らせました。



※桜が見えます。


つぶアンやザッガーも使い、まずます釣ったので、次の日の仕事に備える意味もあって、片付けに入ろうとしたところ、最後にコーヒーマッチのお誘いが。
なんでもあり2匹、5人のうち、3人抜けで勝負を始めたところ、瞬殺・・・。
まあ、大会では、ジオンが10年戦えるくらいの賞品をいただいたので、よしとしましょう。



※釣ると寄ってくるやつ(笑)


さて、当ブログ、いつもよりガンダムネタがてんこ盛りなのは、大会の予選落ちよりも、コーヒーマッチの敗北よりも、この日の最後に鳥羽さんから出されたガンダムクイズに答えられなかったことがなにより悔しかったからです(涙)
トリアエーズと9月18日は忘れません(笑)



※機会があれば、またクラピー王に再チャレンジ(笑)


最高気温:14℃ 最低気温:11℃
天候:雨
ヒットルアー:
【大会時】
 LuckyCraft ディープクラピーDAYSPROUT
 LuckyCraft ディープクラピーHWT
【大会後】
 Forest マーシャルトーナメント1.5g
 UndeadFactory ブラスビート0.9g
 Mukai アンフェア35F
 Naburaya なぶクラF
 Hmkl ザッガー50F1
 LuckyCraft ベビーバイブ


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