月見ヶ原FCに午前中だけ初釣行してみる

バラ

2010年11月09日 19:36

最近、忙しいと言いながら、なんだかんだ時間の隙を見つけて
釣りに行っています。
今回も午後からの健康診断のため、一日休みが取れたのをよいことに、
午前中だけ管理釣り場に行くことにしました。

とにかく時間が限られているなか、できるだけ長く釣りをする時間を
確保したいので、
 ・名古屋市内の職場までの所要時間が短くて済む
 ・朝が多少早いのは問題ないので、開始時間が早い
の2条件で釣り場を考えた結果、開始時間が7時と比較的早い上、
ICにほど近く、高速道路を使えば、片道1時間程度で戻って来られる
「月見ヶ原フィッシングセンター」を行き先に決めました。
(条件から言えば、一宮北方も悪くないのですが、
まだオープンしていないので。)

午前半日の釣行で、1日券を購入するのももったいない気がしますが、
漁協直営の強みか、そもそも1日券の価格が2500円と
他釣り場に比較して安く助かります。

さて、この月見ヶ原フィッシングセンター(以下月見ヶ原FC)、
あちらこちらで聞いた話や、他の方のブログ記事によれば、
「場所によってかなり魚影の濃さに差がある」とのこと。
今回初めて訪れる釣り場ですし、ある程度釣れる場所を確保すべく、
余裕を持って朝早目に出発。
5時過ぎに朝マックをかっこんでから、釣り場へ向かいます。

到着したのは6:15。少し早過ぎました。
駐車場でしばらく待っていると漁協の方が来たので、
チケットを購入し、大岩の下流側右岸に場所を確保しました。



※こんな場所。


水深は足元の深いところで2mくらいで、水質はクリア。
大きな川の支流を仕切った釣り場ということで、
ロケーションは北方に似ていますが、
北方のように足元に魚が回遊する姿が見えません。
ライズが出ている場所から見て、どうも川の流れの中心部に
魚が集まっているようです。

開始時間の7時になったので、少々不安を感じながらも、
ピュア2.0gの赤金にてキャスト開始。
すると、1投目からアタリがあり、難なく2投目でキャッチ。
すぐその後に40cmクラスのレインボーをバラすなど
「いけるぞ!もう一度ジェットストリームアタックだ!」(ガイア)
と調子に乗っていましたが、
15分もすると途端にアタリが遠のきました(涙)。



※本日のファーストキャッチ。


沖目の魚にルアーを長く見せるため、ロールスイマー、バックス、
ウィーパーといった2g台のスプーンをとっかえひっかえ、
引き方も工夫しつつ、リトリーブしますが、
結構ショートバイトはあったものの、
魚を獲れたのはペレスプ2.3gだけでした。

普段よく行くサンクチュアリ、瑞浪、平谷湖では、放流時と冬季を除き、
2g以上のスプーンをあまり使わないこともあり、すぐにスプーンでは
打つ手がなくなりました。
ならばと、管釣りクランクのエース、クラピーを突撃させますが、
チェイスすらなく、すぐさま撤退。

見たところルアーマンは3人ぐらいで、後はフライマンばかり10人ほど。
着実にドライフライで魚を掛けていくお隣のフライマンに比較して、
今日は特にルアーマンの分が悪いようです。

そうこうしている内に、パラパラ降っていた雨が本降りになりました。
最近の釣行時は晴れることが多く、油断していましたが、やはり雨男。
天気予報が悪い方に外れてしまいました。

さて、レインウェアを着込んだ後、気を取り直して
フラットクラピーMRの表層引きを試してみることに。
「クラピーに反応が悪い時はフラットクラピー」の定石どおり
ようやくフックアップからネットインに至り、一息つけました。

その後はまた、もどかしい時間帯に。
アタリがまったくない状況ではありませんが、アワせられないような
ショートバイトだったり、喰いが浅く、首振り一発で外されたり、
岸側までチェイスして来ず、沖でしかバイトしなかったりで
フラストレーションが溜まります。
そんな中、ヘリウム、アンフェアといった弱波動のニョロ系プラグにて
スローな釣りを展開し、何とか魚を拾いました。

今日は平日ですが、9時になると放流がありました。
川の中にある生け簀から、魚をすくって軽トラに乗せ、
その軽トラが釣り場を回り、漁協の方が網で魚をアングラーの足元に
放流するという、シンプルなスタイルの放流です。



※放流の様子。


放流してすぐ魚が沖の方に散ったようなので、
アピールが強く、集魚力のあるドーナ2.0gの赤金をキャストすると、
連続とまではいきませんが、断続的にアタリが出ました。



※ドーナで獲った放流魚。


1時間もすると放流効果は薄れ、またアタリが遠のきましたが、
10時過ぎから風で水面が波立つように。
風でプレッシャーの下がった表層を攻めるために、
風の中でもよく飛ぶクランキンピューパを
よくてガンキャノン、いいところガンタンク扱い(失礼)のつもりで、
あまり期待せずに投入したところ、なぜかバイトが連発!
どういう状況に合うか、まだよくわかっていませんが、
このクランキンピューパがたまにハマるときがあります。

600円で購入した中古品ではありましたが、
残念ながらその後1個をラインブレイクでロスト。
活躍した後に殉職とは、2階級特進決定です。
(「2階級特進だけで…それだけで、おしまいなんですか!」とか言わない。)

その後もう一つあったカラー違いのクランキンピューパにて
ヒット→バラシを続けていると、時刻は11時に。
午後からの健康診断に行くため、残念ながら納竿です。
釣果は20匹程度でしたが、4時間、いろいろと遊べました。


最高気温:13℃ 最低気温:11℃
天候:晴れ時々曇り一時雨
ヒットルアー:
 Angrer'sSystem ドーナ2.0g
 Nories 鱒玄人ウィーパー2.1g
 Smith ピュア2.0g 
 Mukai ペレスプ2.3g
 Nories クランキンピューパ
 LuckyCraft フラットクラピーMR
 Bassday 管極ヘリウムSS
 Mukai アンフェアSP


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